【フローリング用語解説】『乱尺』とは?

皆様、こんにちは。

弊社のオリジナルフローリングオールドオークヴィンテージコレクションをはじめ無垢フローリング商品の詳細を見ると、長さが‘‘乱尺’’と書かれているものがいくつかあるのはご存知ですか?

【乱尺】とは、

木材などの長さが一定ではなく長さがさまざまな不揃いなこと

‘‘フローリング’’と言うと多くの人はこのような、

レンガ張りイメージ図■㈱アルベロプロ

長さが【定尺(=同じ長さのもの)】のフローリングがレンガのように
一定にずらされて張ってあるものを思い浮かべると思います。

ではなぜ長さがそろっていない【乱尺】で商品を用意しているのか?

乱尺のフローリングは

様々な長さのフローリング材を繋ぎ合わせて張っていきます。

乱尺張りイメージ図■㈱アルベロプロ

これにより、フローリングのつなぎ目が明瞭になり材の一つ一つに存在感がでます。

乱尺フローリングの施工例写真■㈱アルベロプロ

一枚一枚が独立し、
それぞれが木の印象を強く表現するため注意も必要ですが
仮並べにより色合いや木柄、つなぎ目などのバランスを調整することで、
天然木が持つ味わいや雰囲気を一層引き立てることができるのです。

=無垢フローリングが持つ自然素材そのものの素材感や風合いを、より一層見た目でも感じ楽しんで頂けるのが、この“乱尺”での張り方なのです。

いかがでしたでしょう、【乱尺】の意味と魅力伝わりましたでしょうか?